安全装置があれば保険料が安くなる「安全装置割引」
2016/02/21
自動車保険は事故や盗難のリスクが減ればその分保険料が安くなる仕組みになっています。
保険会社は安全装置によってリスクの減少した車に対して保険料を割り引く、「安全装置割引」を採用しています。
安全装置割引の種類と傾向
車の安全装置は日進月歩で進んでいるため今まで多くの「安全装置割引」が商品化されてきました。
安全装置割引の種類
ABS割引
エアバッグ割引
安全ボディ割引
横滑り防止装置割引
盗難防止装置割引
エアバッグ割引
安全ボディ割引
横滑り防止装置割引
盗難防止装置割引
これらの「安全装置割引」は、保険会社によってはまだ採用している割引もありますが、多くの会社は廃止する傾向にあるようです。実際に、エアバック割引を採用している保険会社は無く、ABS割引もマイカー共済を残すだけとなりました。
どうしてこのようなったかと言うと、安全装置割引は装置の普及が進むと事故や盗難リスクの差がなくなり、保険料に差をつける意味も無くなるからです。安全装置の普及によって割引も無くなると思ってよいでしょう。
一方、今後の安全装置割引として注目されているのが、自動ブレーキ割引です。
安全装置割引は保険会社によって採用している場合とそうでない場合があるので、一括見積サイトなどを利用して確認すると良いでしょう。トータルの保険料もわかるので、自分に合った保険を選ぶのにとても便利ですよ。