事故発生から示談交渉までの流れを今すぐ確認!
2016/03/05
交通事故が発生した場合、解決までには多くの手続きが必要です。
軽い自損や物損事故の場合はすぐに解決する場合がありますが、人身事故の場合には多くの時間と労力が必要となります。
スムーズな解決をする為にも、事故発生から解決までの流れをしっかりと理解しておきましょう。
①事故発生
事故が発生したら、直ちに危険防止の処置と負傷者の救護を行います。
また、被害者や加害者の氏名や連絡先を確認して被害状況を把握しましょう。
②消防・警察への通報
負傷者がいる場合は消防に連絡して救急車を手配します。
消防に連絡すると警察にも連絡が行くようですが、警察にも連絡しましょう。
通報する順番について、消防が先か警察が先かで迷うかもしれませんが、負傷者の救護が第一優先です!
また、負傷者がいる場合はすぐに消防に連絡して救急車を手配します。
③保険会社へ報告
保険会社へ事故の一報を入れます。
その際には相手方の氏名や連絡先を聞かれる場合があるので、準備しておきます。
④示談交渉の準備
交渉相手の特定をし、必要書類の準備や損害賠償額の算定を行います。
⑤示談交渉の開始
示談交渉を開始します。
示談が成立したら示談書を作成して解決です。
もし、示談が決裂した場合は民事調停・訴訟を行います。